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東京都練馬区の歴史
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所在地 練馬区早宮2-26-11

  本壽院(本寿院)
 当寺は久遠山本寿院といいます。日蓮宗のお寺で、本尊は久遠実成の本師釈迦牟尼仏です。
 寺伝によると、開山日宜上人が江戸時代の初期多くの信者の懇望に応じて一宇を建て、布教伝道に尽くしたのが当寺の起こりといわれています。
 二世日秀上人は、開山の法諱(院号)に因んで寺号を「本寿院」と称え、三世日意上人の代には身延山久遠寺(山梨県・日蓮宗の総本山)から特に「久遠山」の山号が与えられました。
 以来二十代約三百年の星霜を板橋(仲宿)で過ごしましたが、昭和12年(1937)中仙道の改修工事のため現在地に移転しました。
 昭和47年(1972)、宗祖の降誕750年記念として本堂を再建、昭和56年(1981)には宗祖の七百遠忌を記念し客殿の新築その他の整備が行われました。
 境内には報恩塔・大供養塔・記念碑等の石造物や「聖観世音菩薩青銅像」等多数あります。なかでも馬が法衣をまとって数珠を持つ僧形の馬頭観音石像は、小型ながたも全国的に珍しいもので、側面の銘文から文政6年(1823)に三河屋安次郎という人がかわいがっていた子馬の供養に建てたものと考えられます。
 ○本寿院のみくじ道具(平成11年度 練馬区指定文化財)
 ○僧形馬頭観音(平成5年度 練馬区登録文化財)
 ○本寿院の賽銭箱(平成9年度 練馬区登録文化財)
 平成21年(2009)3月 練馬区教育委員会



所在地 練馬区早宮3-41-1

練馬区指定天然記念物
 内田家の屋敷林



 屋敷林は、屋敷の四方を囲み立ち並ぶ樹高30メートル前後のケヤキと屋敷西側の雑木林からなります。かつての農家に見られた防風、日除けのための屋敷林と農用林としての雑木林の形態が保たれています。
 練馬区教育委員会



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永山
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男性