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東京都練馬区の歴史
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所在地 練馬区高野台1-16

 当社は、社伝によると、江戸時代初期の創建といわれます。



 『新編式武蔵風土記稿』には「村ノ鎮守ナリ、長命寺ノ持」とあります。長命寺はここから南西約100メートルにある真言宗の名刹で、江戸時代は当社の別当寺でした。祭神は須佐之男命です。



 明治時代の神仏分離や最近尾道路拡幅工事などで、幾度が移転改築が行われましたが、棟札によると本殿は天保6年(1835)、社殿・拝殿は嘉永5年(1852)に建築されました。



 境内に皇大神宮(祭神天照大御神)、八幡神社(祭神応神天皇)、春日神社(祭神天児屋根命)の三社があります。この三社は『新編指揮武蔵風土記稿』谷原村長命寺の頃に「三社宮 大神宮・八幡・春日三神ヲ安ス」とある神社です。江戸時代は長命寺の境内にありましたが、神仏分離後に当地へ移されました。ほかに稲荷神社があります。



 拝殿内には江戸時代からの大絵馬10数枚が奉納されています。



 石造物は文政12年(1829)の御手洗石や、ほかに灯籠・狛犬・各種記念碑など数多くあります。

 平成22年(2010)3月 練馬区教育委員会
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南大門

所在地 練馬区高野台3-10-3


山門

東門参道と東門

本堂

鐘楼


弘法大師千百五十年御遠忌供養塔

十三仏像

地蔵堂

観音堂

御影堂



所在地 練馬区高野台3-10-3 (長命寺)

   十三佛の功徳
 十三佛は室町時代から庶民信仰と深い因縁があり、初七日不動、二七日釈迦、三七日文殊、四七日普賢、五七日地蔵、六七日弥勒、七七日薬師、百ヶ日観音、一周忌努至、三回忌阿弥陀、七回忌阿閃、十三回忌大日、三十三回忌虚空蔵とそれぞれ各諸佛諸菩薩が配され、又は生れ年によって各一の守り本尊に當てられているなど、徳性の秀れた佛様である。
 昭和62年(1987)6月吉日  沙門 亮弘誌

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