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東京都練馬区の歴史
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所在地 練馬区氷川台3-14-26 (荘厳寺)

 宝篋印塔
 宝篋印陀羅尼経を納めた供養塔を宝篋印塔といいます。鎌倉時代中期以後関西に、ついで関東に多く造立されました。関東型は反花座のつくのが特長です。
 この塔は、江戸時代の中期、正徳5年(1715)に、当寺総8代住職■■法印によって建立されたものです。四面に刻まれた四仏の梵字は

■(キリク  阿弥陀如来  西)
■(アク  不空成仏如来  北)
■(ウン  阿■如来  東)
■(タラク  宝生如来  南)
と示され、基壇に彫られた漢文は、次のように読めます。

一切如来心秘密然心舎利宝篋印陀羅尼経に云く
一切如来、此経典に於いて、其の威力を加えて誠実の言を以て、不■に加持す
若し有情有りて、能く此の塔に於いて、一香一華もて礼拝供養せば、八十■■の生死に重ぬる罪、一時に消滅し、生にしては災炴を免れ死しては仏家に生ぜん
若し應に阿鼻地獄に堕せん有らんに、若し此塔に於いて或いは一たび礼拝し或いは一たび右に遶らば、地獄の門を塞ぎ菩提の路を開かん
塔及び形像所在之処は、一切如来の神力護る所なれば、其の処、防風雷電霹霹■の害する所とならず、毒蛇蚖蝮毒虫毒獣の傷つくる所とならず、獅子狂象虎狼野千■■之傷害する所とならず、又薬叉・羅刹・部多那・毘舎遮・■■■■・■■之怖無し亦復た、一切寒熱の諸病、癧瘻・癰痘・瘡疣・疥癩の染むる所とならず
若し人暫くなりとも是の塔を見れば、能く一切の災難を除かん 云々
時に
 正徳 乙羊 龍集(龍集は年の意)
  十有一月穀旦(穀旦は吉日の意)
      講中
東武豊嶋郡 下練府湿化味邑
不動院医王山 荘厳寺現寓
        祐厳末弟  
            周厳
 災難をまぬかれ、安全でありますよう、私たちも、昔の人の心をしのびつつ、この塔にまごころこめて合掌礼拝いたしましょう。
 昭和63年(1988)春  荘厳寺



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