東京都練馬区の歴史
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 所在地 練馬区氷川台3-14-26 真言宗豊山派 医王山 不動院 荘厳寺しょうごんじ 豊島八十八ヶ所霊場58番札所 山号 医王山 不動院 本尊 不動明王 開基 良仁和尚 元亀年間(1570~1572)以前 宗派 真言宗豊山派 総本山 長谷寺 (奈良県桜井市初瀬) 祖師 宗祖 弘法大師(空海) 中興祖 興教大師(覚鑁) 派祖 専誉僧正 開宗 真言宗は、その源を遠くインドに発し、平安時代の初め、弘法大師が中国(当時の唐)におもむいて、これをもたらされ、日本に確立されました。 教え 遍く、広く、ものの存在を肯定する曼荼羅思想や、すべての人間にやどる仏性の光明を見つめる即身成仏思想をもとに、世のため人のためにお報いしようという「四恩酬答」の教えが基本です。 霊場 弘法大師・豊島八十八ヶ所霊場 第五十八番 お経 般若理趣経・般若心経などのほか、仏教音楽といわれる声明(節のついたお経)もお唱えします。 境内 密教の要素をたたえた光明真言の塔、宝篋印塔など 荘厳寺は、医王山不動院といい、真言宗豊山派(豊島八十八ヶ所第五十六番札所)のお寺で本尊は不動明王です。新編武蔵風土記稿に開山・良仁が天正2年(1574)に没したとありますのでそれ以前の創建と思われます。 寺の記録によるとこの寺はもと古義真言宗安祥寺流(江戸湯島霊雲寺・元禄4年〔1691〕創建)の法流を受けた寺で、本堂に無量寿仏(阿弥陀如来)が安置されておりますが、先頃その胎内から古文書が発見されました。この文書は寛文10年(1670)多数の檀信徒の発心と協力で新たにこの無量寿仏を造立するということを時の住職雪峻叟が誌したものです。 この他、薬師如来や真言宗の本尊である大日如来、宝暦13年(1763)と記した再建時の柱の一部、又寺の付近に安置されていたという六臂の弁財天座像などがこの寺の古さを物語っています。 以前この付近の寺院に両檀家制があって、この寺が光伝寺の男寺となり、又駒込長源寺の女寺と言われた時がありますが、男、女が別の寺院の過去帳に載せられ、弔われていたものです。 昭和57年(1982)3月 練馬区教育委員会 荘厳寺には『光明真言塔』、『童女観音』、『宝篋印塔』、『淺見平藏翁祈念碑』があります。 PR |
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永山
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